競走馬はどうしてかっこいいの?

競馬ってなに?

競馬の楽しみ方の一つ目に「迫力のある走り」を挙げましたが、どうしてあんなにかっこよく走れるか知っていますか?
その答えのひとつは「サラブレッド」という、競走用に品種改良された品種だからです。
馬についてよく知らない方でも「サラブレッド」という言葉は聞いたことありますよね。「優秀な親から産まれたこども」「家柄がいい人」という例えでよく使われています。
では「サラブレッド」って具体的に何がすごいのでしょうか?

1.サラブレッドが選ばれる理由

競走用に品種改良されたサラブレッドは時速60㎞~70㎞で走るので、公道を走る車と大体同じくらいのスピードです。速さを重視して品種改良を重ねているだけあって、とても速いですね。

では、競馬で走る品種はサラブレッドしかいないのでしょうか。その答えはNOです。
実は、サラブレッド以外の品種で競馬を開催している国もありますし、日本では1995年頃までは別の品種がレースに登場することもありました。
ほかの品種はサラブレッドより丈夫だったり、小回りが効いたりとそれぞれ異なった特徴もあります。なので、「競馬はサラブレッドでないとダメ!」ということはありません。
しかし、競馬を勝つために必要な「速さ」や「持久力」は、競馬のために品種改良されたサラブレッドが優れているのです。
「速くて迫力があるレースが展開できる」という観点から日本ではサラブレッドを使用してレースが行われています。

2.300年以上の歴史がある血統

速く強く、競走馬として愛されているサラブレッドの始まりは18世紀のイギリスでした。
日本にサラブレッドが初めてやってきたのは明治10年。その後、明治40年ごろに小岩井農場に輸入され、本格的な飼育が始まったと言われています。
その後、品種改良を繰り返してきたサラブレッドですが、「サラブレッド」と名乗るためには血統書が必要です。万が一、血統書を紛失したり血統が不明な場合は、「サラブレッド」と名乗れなくなってしまうのです。現在に至るまでおよそ300年。絶えることなく血統が続いているのは、大事に管理され育てられているからでもあります。
選ばれし血筋であり、さらにきちんと管理がされていることもサラブレッドの特徴のひとつです。

3.競馬場でかっこいい競走馬を見てみよう!

私が初めて競馬場に行ったときに一番驚いたのは、「馬ってこんなに速いんだ!テレビと全然違う!」ということでした。テレビで見るよりもずっと迫力があり、圧倒されるほどです。
近くに競馬場がある方は、ぜひ競馬場に足を運んで生のレースを見てみましょう。競馬場では好きな場所でレースを見ることが出来るので、ゴール前で観戦することも出来ますよ。

カメラやスマートフォンで撮影すると臨場感ある写真が撮れますが、一瞬で走り去るので初心者の方は動画での撮影がおすすめです。
また、パドック(レースに出走する馬がレース前に周回する場所)では馬がゆっくり歩いているため、撮影の練習をしてみるといいかもしれませんね。

「サラブレッド」は普段比喩で使われる高潔なイメージ通り、実力と歴史を兼ね備えた品種です。
次回は300年続く血統から楽しむ競馬についてお話ししたいと思います!

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